ドローンブログ
2025.05.09
ドローンで変わる建物点検の未来自動下書き
近年、建物の定期点検や調査において「ドローン」の活用が急速に進んでいます。
これまで足場や高所作業車が必須だった外壁や屋根の点検が、いまでは空からのアプローチでより安全に、より早く、より安く行える時代になってきました。
私たちも実際に、数多くの現場でドローン点検を導入してきましたが、**「もっと早く知っていれば…!」**というお声をたびたびいただきます。
従来の点検との違いは「安全性・スピード・コスト」
ドローン点検の最大のメリットは、人が登らなくて済むこと。
これは安全面だけでなく、準備にかかる時間やコストの大幅削減にもつながります。
従来の点検では、
- 足場設置に数十万円〜数百万円
- 点検日数も3日〜1週間程度
というケースも少なくありません。
しかしドローンなら、1日あれば完了することも。
その場で写真や動画を確認することも可能です。
赤外線カメラで「見えない劣化」もキャッチ
ドローン点検がさらに進化しているのが、「赤外線カメラ」の活用です。
表面上は異常が見えなくても、内部の浮きや漏水リスクを温度差で検出することが可能。
例えば外壁の「タイル浮き」や屋上防水の「水分滞留」など、早期発見に役立ちます。
実際の活用事例
最近では、
- マンションの大規模修繕前の事前調査
- 工場や倉庫の外壁劣化診断
- 学校や公共施設の点検業務
など、さまざまなシーンでご依頼いただいております。
とくに「足場をかけたくない」「稼働中の建物を止めたくない」といったケースにおいて、ドローン点検は非常に有効です。
点検の未来は「空から」へ
ドローンによる点検は、今後ますます当たり前になっていくでしょう。
国も点検業務のDX化や効率化を推進しており、「空からの点検」が新しいスタンダードになりつつあります。
建物の資産価値を守るためには、定期的な調査と、早めの対応が不可欠です。
その第一歩として、ぜひ「ドローン点検」をご検討ください。
ご希望があれば、実際の映像や報告書サンプルもお見せできます。
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